みなさん「大豆のお肉」ってご存じですか?
「好きだから食べている」「料理によく使う」という方が増えてきたものの
「知っているけど食べたことはない」
という方も多いのではないでしょうか。
大豆のお肉の主原料は「大豆」です。
見た目や食感がお肉に似ていますが
牛、豚、鶏肉など動物性素材が含まれていないため、
菜食主義者のベジタリアン向けに重宝されてきました。
しかし最近では美容や健康のため、
お肉の代わりとして「大豆のお肉」を食事に取り入れるという方が増え
女性やダイエット中の方からも人気を集めています。
というのも、高たんぱくで低カロリー、おまけ大豆の栄養が手軽にとれるんです。
少しだけおかずにボリュームが欲しいなという時や、
パスタと一緒にたんぱく質もとりたい、という時にとても頼りになる。
でも、脇役だけなんてもったいない。
アレンジ次第では主役にもなれるんです。
ちょい足ししてボリュームアップしてもよし!
なんちゃってお肉として活用してもよし!
新しい食材の選択肢「大豆のお肉」の魅力をお伝えしたいと思います。
ヘルシー志向の食事を取り入れたい方はもちろん
頻繁に生鮮食品を買いに行けない忙しい方や
大豆のお肉、ちょっと気になっていたんだよね~って方などに
見て頂けたら嬉しいです。
目次
大豆の栄養パワー
大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、肉や魚といった動物性食品に負けないくらい
たんぱく質が豊富です。
体をつくる重要な栄養素である「たんぱく質」
筋肉、骨、血液や臓器、皮膚や髪など体を形成する大切な役割を担っています。
炭水化物やビタミン、ミネラルなども含み、
大豆には健康やキレイにつながる栄養素がたくさん含まれています。
さらにイソフラボン(大豆の胚芽部分に多く含まれているポリフェノールの一種)は
女性ホルモンとよく似た働きを持つ成分と言われています。
イソフラボンの健康効果として
・骨粗しょう症の予防
・更年期障害の症状改善
・美肌効果
などがあげられ、女性らしいからだを作る役割をもっています。
大豆は、味噌やしょうゆといった日本人には欠かせない調味料をはじめ
豆腐や納豆、油揚げなど様々な食品に加工され親しまれています。
毎日の食事に、大豆製品を上手に取り入れたいですよね。
「大豆のお肉」って?
大豆の油分をしぼり、加熱、加圧、乾燥させてつくられた大豆加工食品です。
まるでお肉のような食感で、大豆の栄養を手軽に食べることができます。
大豆のお肉は、「ミンチ」「ブロック」「フィレ」と3種類あり
さらに、日持ちする「乾燥タイプ」と
すぐに使える「レトルトタイプ」があります。
乾燥タイプは熱湯にひたすか茹でて、もどしてから使います。
常温で保存ができ、使いたい量だけを戻して使うことができます。
レトルトタイプは、加熱しなくてもそのまま食べることが可能です。
戻す必要がないので、すぐにお料理に使えて便利です。
しかし開封後は保存ができないため、一度で使い切ります。
私は乾燥のミンチタイプを常備しています。
作る量やメニューなどによって使う量を自分好みにできるため便利です。
熱湯でひたす場合は約3分で戻るので
その間に他の食材の準備をしたりします。
パスタに入れる場合は、パスタと一緒に茹でてしまうので
あまり手間だとは感じません。
とにかくパパッと作りたい時はレトルトタイプを使います。
「ミンチタイプ」は普段作っているお料理に豚ひき肉を入れる感覚で
加えることができるので、大豆のお肉を使うのは初めてという方におすすめです。
「ブロック」「フィレ」タイプは、酢豚や回鍋肉(ホイコーロー)
野菜炒めなど、食べごたえのあるお肉の代わりに加えて
メインのおかずに使えます。
大豆のお肉 酢豚風
まるでお肉のような見た目とボリュームで満足感もアップします。
どこで買えるの?
私はスーパーで購入していますが、楽天市場やAmazonなど
インターネットでも購入可能です。
スーパーでは乾物コーナーに置いてあったり、
レトルトタイプはハムやウィンナーなどの加工肉食品の近くに
置いてあることが多いです。
200円代~300円代で買えます。
おすすめの使い方
私が大豆のお肉をよく入れるメニューは、
「パスタ」「麻婆豆腐や麻婆なす」「キーマカレー」「かぼちゃの煮物」です。
味付けがしっかりとある濃いめの料理に忍び込ませると、
味がしみこみ、美味しくいただけます。
まるでひき肉のような感じなので、子供も食べてくれます。
パスタに入れる時は、パスタが茹で上がるおよそ1分前に大豆のお肉を入れ一緒に茹でます。
あとはお好みのパスタソースと和えるだけ!
大豆のお肉を入れたボロネーゼ
レトルトはすぐに料理に使えてパパッと作りたい時におすすめです。
ナスとピーマンと一緒にピリ辛で炒め、ご飯の上にのせて簡単ランチ。
☆ナスとピーマンのピリ辛大豆丼
【材料/2人分】
・ナス 1個
・ピーマン 1個
・大豆のお肉(レトルト ミンチタイプ80g) 1袋
・小口ねぎ 適量
・ごま油 適量
・白ごま・ゆで卵 (お好みで)
(調味料)
・濃口しょうゆ 大さじ1.5
・みりん 大さじ1
・水 大さじ2
・豆板醤 小さじ1
【作り方】
1.調味料を混ぜておきます。
2.ナスとピーマンを角切りにします。
3.ごま油をしき、中火で②を炒めます。
4.ナスとピーマンに火が通ったら、大豆のお肉を入れます。
5.調味料を入れて、からめていきます。
6.温かいご飯の上に⑤をのせて、お好みで白ごまやゆで卵をトッピングして完成です。
テレワーク中のランチにもぴったりです。
そうめんの上にのせてもおいしいですよ。
毎日の食事に少しずつプラスして大豆の栄養を頂く♪参考にして頂けたら嬉しいです。
まとめ
大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、肉や魚といった動物性食品に負けないくらい
たんぱく質が豊富です。
体をつくる重要な栄養素である「たんぱく質」
筋肉、骨、血液や臓器、皮膚や髪など体を形成する大切な役割を担っています。
炭水化物やビタミン、ミネラル、イソフラボンなども含み、
大豆には健康やキレイにつながる栄養素がたくさん含まれています。
そんな大豆の栄養を手軽に食べることができる「大豆のお肉」 は
大豆の油分をしぼり、加熱 、加圧、乾燥させてつくられた大豆加工食品です。
日持ちする「乾燥タイプ」と、すぐに使える「レトルトタイプ」があります。
さらに
・ミンチ(ひき肉風)
・フィレ(バラ肉風)
・ブロック(もも肉風)
3種類あります。
乾燥タイプは熱湯にひたすか茹でて、もどしてから使います。
常温で保存ができ、使いたい量だけを戻して使うことができます。
レトルトタイプは、加熱しなくてもそのまま食べることが可能です。
戻す必要がないので、すぐにお料理に使えて便利です。
しかし開封後は保存ができないため、一度で使い切ります。
スーパーで購入できまるが、楽天市場やAmazonなどインターネットでも購入可能です。
スーパーでは乾物コーナーに置いてあったり、
レトルトタイプはハムやウィンナーなどの加工肉食品の近くに置いてあることが多いです。
200円代~300円代で買えお手頃価格。
「パスタ」「麻婆豆腐や麻婆なす」「キーマカレー」「グラタン」「煮物」
味付けがしっかりとある濃いめの料理に忍び込ませると、
味がしみこみ、美味しくいただけます。
毎日の食事に少しずつプラスして大豆の栄養を頂き、健康とキレイをキープしたいですね♪
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