いつもありがとうございます。
変わった人のある日のつぶやき
今日のテーマは、
「人生を拓く五つの覚悟 」についてです。
以前「死生観」というテーマについて
「多摩大学大学院教授・田坂広志先生」のお言葉を借りて説明させて頂きました。
これをきっかけに失礼ながら「田坂先生」に興味を持ちました。
私は読書もしますが、
ウォーキングしながら「オーディブル」や「YouTube」で
聞き流すことが多いので早速「YouTube」で視聴することにしました。
結論
見れば見るほど「これは自分にもあなたにも」役に立つお話し
と思いブログを更新いたしました。
簡単に内容を説明すると
- 逆境とは人間を成長させるために天が与えたもの
- 大いなる何かが与えたチャンス、それが「逆境」!
- 人生には「過去はない」「未来もない」「永遠にあるのは、今だけ!」
- 「今を生ききる!」
- もしあなたが「今日という1日を精一杯生きていこうと考えたら、きっと凄い可能性が花開く」
- 大いなる何かに導かれていると感じたことはありませんか?
- 天が導き、素晴らしい何かをさせようとしている
- 「使命」=「命を使う」我々この命、何に使うか?
- 誰もがこの人生は一瞬!
だからこそ「今を生ききる」そのために「 五つの覚悟 」をもつことが大切というお話です。
これは、決して「宗教的」な話しではなく
すべての人が知っていると役に立つお話です。
この後「田坂先生」の言葉をお借りして説明していきます。
きっと今まで気付かずに見過ごしてきた
「すべては導かれている」ということに
気付くことが出来ると思います。
そして「今を生ききる」と覚悟が出来ると思います。
是非、そんな自分を「自分ってすごい!」と
心置きなくほめてあげてください。
「私はすごい‼」と
あなたはすごいのです。
では、本題に入ります。
目次
このブログを見ると以下のことがわかります。
人生を拓く
人生を拓きたい
田坂先生も
自分の人生を切り開きたい思いで人生を歩んできたそうです。
先生として
- ものの考え方
- 人生の考え方
- 戦略思考等
様々なことを教えてきた中でも、
「人生を拓く」この1点だけを言うのであれば
「逆境力」これが一番大切な力だということです。
志が高ければ高いほど
逆境に直面する可能性は高くなります。
単なる
- 根性
- 忍耐力
- 執念
などではないと考えています。
逆境力
最強の逆境力とは
覚悟を決めることで
何かの英知が与えられる。
ではなぜ逆境が超えられないのか?
超えられない理由は
逆境の大きさでも
自分の力が小さいからでもない
人は「逆境に立たされた時」に
「静態出来なくなる」から
「逆境」を乗り越えられないのです。
つい不安になってしまいます。
逆境に「静態」して見つめられれば
答えは自然と見えてくるのです。
第一の覚悟
35年前の夏
田坂先生は、
医者から命は長くないと告げられた
そんな経験が有るそうです。
今ではさらっと言えますが、
当時は「不安で不安で仕方ない」
悪夢が大したことではなくなったそうです。
「逆なんです」よ
「夢の中では忘れられる」
「現実は現実」起きている間は、
忘れられないのです。
そんな最悪な状況の中
天が導いてくれた。
ある禅の寺ですが
不思議なことに
大変な病を抱えた方が戻ってくる。
当時、工学博士だった先生が
そんなもので治る気はしていなかったそうです。
しかし
わらにもすがりたい思い
だまされたつもりで禅寺に行った。
期待していたのは
「何か不思議なまじない」があるのでは?
しかし
とんでもない
行った日から
農作業をやらされた!
なぜ?
医者に見放されたこの体で‼
初日
幽霊のように立っている若者の写真があるそうです。
田坂先生自身の写真です。
その写真撮影の後
とんでもない光景を見たそうです。
その日
隣で「どんどん良くなる」「どんどん良くなる」
と言いながら農作業する男性
見れば
足がぱんぱんに膨れ上がり
腎臓病(じんぞうびょう)の方だとすぐわかった。
医者も見放したと言うその男性は
「自分で治すしかないんだ!」と言ったそうです。
この言葉で
何かつかめた気がした!
そのあと
足が悪い女性に会った。
時間に
間に合う間に合わないなど関係ない!
ただ一歩ずつ目的に向かって突き進む
この「静かな気迫」が伝わってきた。
「ありがとうございます」
こうした体験は
天がすべて私に与えてくれたのだと感じたそうです。
9日目
待ちに待った禅師との対面の時
「どうなさった?」禅師が放った言葉に
医者に見放されたこと
今の思いを切実と話したそうです。
そして禅師の言葉を待った。
その後
禅師の言葉に
一瞬耳を疑った!
「そうか!もう医者が見放したか?」
「そうか!もう命長くないか?」
「だが、1つだけ言っておく、
人は死ぬまで、命は有るんだよ!」
どん底の人間は強い!
「はっ!」とそこで気が付いた!
私の身体は生きていても
「すでに心が死んでいた!」
常にこの思い
運が悪いと過去に悔み(くやみ)
後悔ばかりの日々を過ごしてきた。
「過去はない」
「未来もない」
「永遠にあるのは、今だけだ!」
「今を生ききれ!」
この瞬間に「病」をこえたそうです。
治ったわけではないが
「ああ、明日死のうが、あさって死のうが、かまわない」
「今日という日を1日1日、一生懸命生きていこう!」
そう心に決めてから
この生き方をはじめさせていただいたそうです。
それから
35年生かしていただいた。
もしあなたが「今日という1日を精一杯生きていこうと考えたら、
きっと凄い可能性が花開くと思いますよ」
- 運気を呼び込む力
- 直観力
そういうものが与えられる。
誰でもその覚悟を定めて修行すれば
誰にも与えられる。
- 「今日という1日を一生懸命生きる」
- 「良いタイミングで縁が生まれる」
- 「今を生ききる」
覚悟を定めて修行しましょう。
天の導き
すべては導かれている
もう1つ大切なことが
「すべては導かれている」ということです。
空を見上げながら思った
私には「使命がある」
すべては導かれている
どうすれば覚悟が定められるのか?
大いなる何か
自分の人生は大いなる何かに定められています。
あなたは、
疑問を持つかもしれないが、
「神」
「仏」
「天」
これは誰にも証明は出来ないのです。
信念
信念を持てというが
「信」とは、
誰が証明するものではなく「無条件に自分が信じる」こと
信じることが「良き人生」を切り拓ことだからです。
すぐれた先人の姿を思い浮かべて下さい。
言う言わないにかかわらず
自信の中の「信」を信じています。
すぐれた経営者は、
みな「信」を持っています。
「人は生かされて生きている」から
大いなるものに生かされているのです。
リーダー
人を導くリーダーが、
何も導くものがないそんな姿で良いのでしょうか?
その謙虚な姿勢を持っていただきたいということです。
「我が技は、我が成すに有らず」
版画家 棟方志功さん
この言葉は
「大いなるものに導かれて成し遂げた仕事です。」
という意味です。
この謙虚さが最高なのです。
大いなる何か
多くの人が「神」「仏」「天」を使う
神仏の加護という言葉を持っています。
日本は、
当たり前に素晴らしいじょうそうを持っている。
あなたの人生、
こういう思いはないですか?
- あの時あの人と会ったから
- あの時あの事があったから
だから道が開けた・分かった。
そういう経験をしていれば
すでに
大いなる何かに導かれていると感じるのではないでしょうか?
第二の覚悟
人生で起こるすべてに深い意味がある
本当にその覚悟を定めたのであれば
わかるはずです。
すべてが順境ではなく
逆境もある。
不運に見舞われたことも
意味のある出来事であると気が付くと思います。
でないと薄っぺらい人生になります。
不運で落胆していては
人生の偶然に振り回される人生になってしまうのです。
不運に思えることも
一瞬落ち込んで
そうじゃない!
「深い意味があって今があるんだ!」
「このことから何かを学ぼう
何をつかめと言っているのか?」
その覚悟を定めて欲しいのです。
解釈力
人生で1番大切な力「解釈力」
問題が発生したときに
真っ先にこの「解釈力」に入ることが大切です。
例①
プロジェクトが失敗した時のリーダーの対応として
「今回は残念な結果であったが
大切な意味がある」
「今回の失敗から「学ぼう」
そのために天が与えてくれた機会なんだ」
こう言えたらすでに素晴らしいリーダーです。
例②
大関が絶好調の時に
長期休場の後戻ってきて言われたこと
こうおっしゃった
「あのケガは天が与えた
あの頃の私は絶好調の私に慢心していたのです」
「あのケガで大切なことを学ばせていただいた」
素晴らしい「言葉」です。
人生の挫折・失敗・敗北は
人生で学ぶために必要なことなのです。
例③
アメリカで
車を運転中事故にあった男性のお話です。
左足を切断し
最悪な状況でした。
日本から来た奥様がご主人にかけた言葉
「命は助かった
右足は残ったじゃない!」
凄い解釈力だと思いませんか?
命は残ったありがたい!
右足は残ったありがたい!
何が起きたのかではなく
どう解釈するか?
これが人生を分ける
そう思います。
その瞬間瞬間、
自身の過去をどう解釈してきたのでしょうか?
人生起こることすべて深い意味があるのです。
原因自分論
人生で起こることはすべて自分に原因がある
これに覚悟を定めることが大切です。
すべて自分に「責任がある」
この考えがなければ「運気を呼び込めない」のです。
例
元サッカー日本代表監督 岡田監督
誤審に対してのインタビューで
「審判も人間ですから、誤審もあるでしょう」
「それも含めて勝たなきゃならない」
堂々とおっしゃった。
素晴らしいですよね。
人の責任と思う時は
- 小さなエゴが動いている。
- 感情的になっている。
大いなるものが手を差し伸べることはない
- 自己弁護があるとき
- 人を責めたいとき
小さなエゴが見えていますか?
これはすべての人の中にあります。
そう簡単には捨てられない。
逆に生涯付き合っていくという覚悟が必要です。
心は「蛇・サソリ」のよう
突然怒りにかられるときなどもある。
これは仕方のないこと
小さなエゴを捨てたつもりになるのではなく
目の前のそのエゴを「スーッ」と見つめる・静かに見つめる
これを「成熟」というのです。
我々は修行中の身です。
自分の小さなエゴが見えるもう一人の自分が現れただけで
人生拓けていくのです。
成熟した人物
数分前の出来事でも「感情的になりました」
これが言える方が「成熟」された方なのではないでしょうか?
この小さなエゴを見つめると
すべて原因は自分にあると覚悟が定まるのです。
これらのことは
メモなどをとって「知識で理解する」ことは簡単ですが、
どれだけ
- 心に刻めるか
- 腹落ちできるか
だから修行なのです。
頭で理解するのは簡単!
短くても3年
ぎょうじるのです。
第三の覚悟
最高の何かをつかめる
3年でも
10年でも
生涯修行していく覚悟
そうしたら大変なことが出来ます。
「今を生ききる」
すべてが「学び」だった。
例
ある上司の言葉
「トラブルが起こると誰かのせいにしていた」
「でも家に帰って考えると
毎回その結論にたどり着く」
「結局、自分に問題があるんだよね!」と
自分を語るように教えてくれた。
引き受け
引き受けるということ
非難している間は
その人は救われない。
原因を引き受けるようになると
道が開けていくのです。
物事が好転していく
そんな瞬間が何度も有るのです。
自分で引き受けに入った瞬間
好転していくことを経験しているのです。
魂の強さが伸びていくのに
簡単な方法はないのです。
第四の覚悟
大いなる何かに導かれている
「大いなる何かに導かれている」
一度この覚悟を定めると強い
根本にあるのは
逆境感
人生における
逆境をどうとらえるか
- 苦労
- 困難
- 失敗
- 挫折や喪失
- 病気や事故など
「我に、七難八苦を与えよ」
山中嘉之助さん(やまなか かのすけさん)
田坂先生いわく
60歳すぎると
苦労している方と
苦労していない方が
会うだけで解ってしまうそうです。
3年
5年
10年の修行をやった方がいい
逆境とは人間を成長させるために天が与えたもの
- 可愛い子には旅をさせろ
- 苦労は買ってでもせよ
日本人は良い逆境感を持っている。
大いなる何かが与えた「逆境」なのです。
深い思いで
「おめでとう」
「今、天が最高の成長の機会を与えてくれているよ」
我々は、
仕事の中で様々な困難に直面しているはずです。
その強さをつかんでいただきたいのです。
第五の覚悟
逆境を超える英知は必ず訪れる
目の前の逆境にどう対処するか「ふっと降りてくる」
- この道に行ってみよう
- この方法が有る
なぜかヒントがある。
不思議なことが起きるのです。
- 直感がひらめくようになる
- 予感がさえる
ふっと感じたことが
未来の記憶としてわいてくるのです。
人間の心の不思議さ
ユング が語った
- 「集合的無意識 」
- 「直感予感」
- 「シンクロニシティ」
どこかで繋がっているとしか思えない体験は
あなたにもあると思います。
決して
妙な宗教に入ってほしいわけではなく
「今日一日を生ききる」
この修行をしていただきたいのです。
人間の心の世界を
歩んでみたいものです。
参考
「私の履歴書」新聞の連載にもなっているものがあります。
その中で、
成功者の言葉を分析したものがあります。
成功者がよく使う言葉
- 「たまたま」
- 「折よく」
- 「偶然」
- 「運よく」など
これは、
人間力という力が引き寄せているのではないでしょうか?
人間力
5つの覚悟を定める
人間力を鍛える
大いなる何かが、
あなたを育てるために
天が与えようとしてくれている。
世の中に素晴らしい何かをさせようとしているのではないでしょうか?
使命感
天が導き
素晴らしい何かをさせようとしている。
「使命」とは「命を使う」こと
我々この命、何に使うか
一瞬です。
誰もがこの人生一瞬です。
人は必ず死ぬ!
一度の命
人はいつ死ぬかわからない
何に使うか?
その使命感を定めて生きて欲しいのです。
志と使命感をいだいた方は
大いなる何かが導く
ありがたいこの人生歩ませていただいております。
ありがとうございました。
まとめ
今日は「 7つの知性・知性を磨く 」というテーマでお話してきました。
とお話してきました。
- 逆境とは人間を成長させるために天が与えたもの
- 大いなる何かが与えたチャンス、それが「逆境」!
- 人生には「過去はない」「未来もない」「永遠にあるのは、今だけ!」
- 「今を生ききる!」
- もしあなたが「今日という1日を精一杯生きていこうと考えたら、きっと凄い可能性が花開く」
- 大いなる何かに導かれていると感じたことはありませんか?
- 天が導き、素晴らしい何かをさせようとしている
- 「使命」=「命を使う」我々この命、何に使うか?
- 誰もがこの人生は一瞬!
だからこそ「今を生ききる」そのために「 五つの覚悟 」を定め
ぎょうずることが大切ということです。
是非、
これを機会に「 五つの覚悟 」を定め「今を生ききる」
あなたの「 人生を拓く 」良い機会にして頂けたら幸いです。
一緒に修行していきましょう。
私は、あなたを応援しています。
私も頑張ります。
気付き
「昨日気付けなかった事」に「今日気づけたら」
それは「小さいかもしれないけれど成長」なのです。
それって凄いことなのです。
常に「昨日と違う自分になる」この小さな成長の積み重ねが
これからの大きな成長につながっていきます。
この小さな成長に
「気が付ける」ようになったあなたは
また一つ「成長」したのです。
だからあなたは「素晴らしい」のです。
そんな「あなたの姿」を想像してみてください❣
「成長」しているんじゃないでしょうか?
私はそんな「あなたがステキ」だと思います。
そんな「ステキ」なあなたに「いいね👍」です。
では、またお会いしましょう
ありがとうございました。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
それでは今日も最後まで読んで頂いたあなたに
感謝の気持ちを込めていきたいと思います。
それでは
せーの‼ 「いいね~」
と言う事で
みんなで「いいね~」と言い合える世の中になる事を願って
これからもブログをアップし続けていきます。
これからも応援宜しくお願い申し上げます。
今日もありがとうございました。
失礼いたします。
追伸
お時間がありましたら
私の「You Tubeチャンネル ルシカモール」もご覧いただけると幸いです。
合わせてよろしくお願い申し上げます。
You Tubeはこちらからどうぞ
https://youtube.com/channel/UCdq0ZnEyPPGfYlOGDzwz0UQ
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