いつもありがとうございます。
変わった人のある日のつぶやき
今日のテーマは、
「7つの知性・知性を磨く」についてです。
昨日「死生観」というテーマで
「多摩大学大学院教授・田坂広志先生」のお言葉を借りて説明させて頂きました。
これをきっかけに失礼ながら「田坂先生」に興味を持ちました。
私は読書もしますが、
ウォーキングしながら「オーディブル」や「YouTube」で
聞き流すことが多いので早速「YouTube」で視聴することにしました。
結論
見れば見るほど「これは自分にもあなたにも」役に立つお話し
と思いブログを更新いたしました。
簡単に内容を説明すると
良き社会 にするための7つの知性について
- 思想
- ビジョン
- 志
- 戦略
- 戦術
- 技術
- 人間力
この7つの知性を学び磨き続ける事が大切というお話です。
これは、ビジネスマンに是非見て欲しい内容ですが、
すべての人が知っていると役に立つお話です。
この後「田坂先生」の言葉をお借りして説明していきます。
きっと今まで気付かずに見過ごしていきた
「知性を知り・知性を磨くことの大切さ」に
気付くことが出来ると思います。
そして気付いた時に「自分ってすごい!」と
ほめてあげたくなるはずです。
心置きなくほめてあげてください。
「私はすごい‼」と
あなたはすごいのです。
では、本題に入ります。
目次
このブログを見ると以下のことがわかります。
知性
良き社会にするための7つの知性とは?
20世紀の知性について
社会を良きものにしたい
こういう思いで「ダボス会議」はおこなわれてきました。
しかし、
なかなか現実は変えられていないのが実情です。
良き社会 にするための7つの知性
- 思想
- ビジョン
- 志
- 戦略
- 戦術
- 技術
- 人間力
まずは、
この7つの知性を学ぶ事が大切です。
戦略
変革の戦略を持つ
現実を変えるための戦略
戦略とは
字のごとく戦いを省くことです。
無用な戦いはしないのです。
資源は限られています。
リーダーであれば
部下の人生を背負っている事を認識する。
人生の大切な時間を無駄にしたくない
このことを考えられるリーダーが良いリーダです。
志
志について
「志が高い」・「使命感が高ければ」
自身や仲間の時間を大切にすることです。
無用な戦いはしない
社会の変化にあわせて変化していくことです。
自分は、
変化を見つめて追い風にしているか?
逆風の中進んでもうまくいかないのです。
例えば
デジタル革命の中にいて
何とか
アナログのままでいきたいというおもいも
気持ちはわかりますが、
戦略としては大した戦略は立てられないのが現実です。
ビジョン
世の中の変化を見つめる知性
「ビジョン」 という知性は
その奥にある
「思想」
未来を教えてくれる思想です。
ヘーゲルの伝承法
1つの法則として
事物の「螺旋的法則」という物があります。
螺旋階段を横から見ると「登っている」 ように見えます。
しかし
上から見ると「ぐるっと回って戻ってくる」ように見えます。
でも現実には一段上がって
戻ってくるので同じではない。
必ず1段上がっているのです。
例えると
インターネットオークション
今では市場(しじょう)がマーケットと呼ばれている
市場(いちば)のころは100人に対しておこなっていた「セリ」が
インターネットの中では数百万人にアクション(セリ)出来るのです。
上から見れば「同じ市場」ですが、
横から見たら確実に1段上がっているのです。
もう一つ例ですが
メールも
昔は
- 電話
- 手紙
こんな時代が有った
上から見ると一周回って帰ってきたように見えるますが、
横から見ると1段上がっている
こういう発展があるのです。
1周回って戻る
古き文化がぐるっと回って戻ってくると
同じように見えていても、
必ず一段上がっているのです。
古く懐かしいものが
一段上がって戻ってくると
必ず便利になっているのです。
こうのように物事を考えると
色んなアイディアが出てきます。
便利で懐かしいものを更に
便利に1段上げて世に出すことにより
あなたは、
「イノベーター」になれるのです。
「ワクワク」しませんか?
経済について
- ボランタリー経済・・・善意や好意で価値あるものを相手に提供する
- マネタリー経済 ・・・お金を獲得する為の経済活動
ボランタリー経済が一番古い経済です。
次に物々交換のよる経済
次にマネー経済の順番で発展してきました。
ネット革命の発展により
今は、
1周回って「ボランタリー経済」を中心に回っています。
そういうことを理解して
ビジネスモデルを考えていくことが大切です。
リサイクル
リサイクルという考え方は
資源がない時代はあたりまえでした。
- リサイクルの時代
- 大量生産の時代
- 大量廃棄の時代
- リサイクルの時代
1段上がってまた返ってきたのです。
思想
螺旋的発展の法則
ヘーゲルの
螺旋的発展の法則
現実に役立つ発展とは何か?
これを考える法則です。
思想が大切な理由はここにあります。
もう一つ複雑系の思想という物があります。
大切なことは根本的な本質を知ることです。
- 市場
- 企業
- 社会
が複雑になると
生き物のようになっていくのです。
生命的社会では
バタフライ効果が生まれます。
巨大なシステムの片隅の揺らぎが
社会を変えるということです。
例えば
- リーマンショックは悪い例 ・・・1国の1企業の経営破綻により、世界中の経済に大きな影響があった。
- アップル創業者のスティーブ・ジョブズは良い例
- Googleのラリー・ペイジも良い例
どちらもテクノロジーで
世界を良い方向に変えている。
今は素晴らしい時代で
7つの知性を身に着けたら
世界を変えられるのです。
しかし同時に、
「過去の成功モデル(KFS)は通用しない時代」に
なってきています。
あなたは
直観力を鍛えていますか?
ちょっとした揺らぎ
直感にかけて「これだ!」
ということに気が付く力を鍛えることが大切です。
ボランタリー経済の活かし方
では、
ボランタリー経済をどう生かしていくのか?
なぜか社会起業家の周りにはボランタリー経済が動くのです。
それは
「志」と「使命感」があるからです。
「世のため」と思うと周りの力が動き出す
ボランタリー経済の本質は
- 知識資本
- 関係資本
- 信頼資本
- 評判資本
- 共感資本
- 文化資本
この6つの資本をいいます。
知識資本は
組織のなかで
自分や仲間の中にどれだけ知識と知恵があるのか
これが知識資本です。
特に大切にしたいのは
言葉にしにくい「知恵」を持つ者です。
関係資本は
知恵を借りる
「だれだれに聞いてみよう」のようなこと
交換経済は
「知恵を借りる」のだから「いつか返す」こと
信頼資本は
信頼できるのか?
「あの人は中々の人物だよ」となれば信頼される
人間力を磨き続けることが大切です。
一緒に歩みたい
そう思われるようなこと
人間力を磨く ことです。
評判資本は
本当に信頼するに足りる相手であるかどうかを
判断するための材料となるものです。
ブランドキャピタルを
自分の周りにしっかり作っていくことです。
ボランタリー経済と目に見えない資本をしっかり活かして
貨幣経済を考えることが大切です。
対立物の相互浸透
対立物の相互浸透 とは
全く違うと思っていたものが「くっつく」こと
例えば
アマゾン・・・書評(無料)=デジタルと本(書評)
Google ・・・検索エンジン(無料)=デジタルと本(辞書)
ボランタリー 経済(無料・奉仕)⇒マネー経済という(利益を得る)
というビジネスモデルです。
戦略と戦術
戦略よりも戦術のほうが大切!
なぜ戦術思考が大切かというと、
戦略は「固有名詞」で説明できるから戦術に比べれば簡単!です。
戦略は楽しくかんたんでワクワクする。
しかし、
現実が動くのは戦術です。
戦術と言った時には「固有名詞」の中をどう動かすのか?
これを考え実行することが大変です。
だから「戦術」の方が大切になるのです。
固有名詞の中を考える上で求められる知性が
- 想像力・・・「あの人」・「あの会社」にこう言ったらどうなるだろうか?と考える。
- 人間感・・・相手のことを考えて、声をかける順番を考える。
- 組織感 ・・・組織のことをどれだけ理解しているか?熟知しているか?
- 技術 ・・・技術に対する知性です。
これらを実行するうえで一番大切な能力が
「コミュニケーション能力」 です。
よく「コミュニケーション能力」=話術?間違いではないですが初級です。
大切なのは、
その奥にあるもの「ノンバーバル」 =「言語ではない」
「間や眼差し」です。
8割は「ノンバーバル」=「言語ではない」
どれくらい伝えられるかは
「眼力」 で
伝えたいことを伝えられるか?
全ては最初の5分で決まる
ここで興味を持ってもらえなければだめ
「5分が勝負」です。
1時間のアポでも
5分5分5分と5分間にかけることが大切です。
1時間ではない
時間の経過とともに
相手の心が離れていることに気が付くようなら
「あなたは」どんどん伸びていくでしょう。
チャンスは最初の5分にしかないのです。
多重人格
優秀な経営者の多くは多重人格
優秀な経営者の多くは良い意味で「多重人格者」です。
「人・時」に合わせて
人格を変えられる。
状況によって多重人格を使い分けられるのです。
簡単にいうと「優しい」と「厳しい」を
人格で使い分けているのです。
例えば
話しは上手な部下がいる
しかし
お客様の心が離れていく
完全にスキルだおれの状態
そうなった時に
「どこか偉そう」 だからだぞ!と
部下に対して毅然とアドバイスできるリーダー
部下が
気づいたとき成長できる。
または、
「売り込みすぎ」
どこかでお客様を操ってやろうという気持ちがある。
自分の意識に気がつくと成長できます。
我々は修行しながら成長していく
一日一日そうやって
一年やったら大分成長しているでしょう。
7つの知性
7つの知性を磨く
道半ばでも
優れた人たちが集まってくる。
人間として成長できるのか?
こういう人と働きたくなる。
「志」と「使命感」
これが「ご縁」
「社会」を「世界」を良き方向へ変えていきたい
この「志」によって「成長」する。
あなたが目の前の現実を良い方向へ変えるのです。
自身の成長を大切にするのです。
「自分を変えられない人間は世界を変えられない」
苦労は素晴らしい!
例として
「一郎選手」は
記者から「苦手なピッチャーへの質問」に対して
「彼は私というバッタの可能性を引き出してくれる素晴らしいピッチャーです。
私も彼の可能性を引き出せるバッターになります」とコメントしている。
「苦労・困難」が
「自己の成長」につながると言っているのです。
「ステキ」ですよね!
過去を振り返った時に、
自分は「いつ成長」したのか?
大変なときに成長してきたのではないでしょうか?
「良き時に成長は無い!」のです。
この世界は最高な世界だと感じませんか?
仏教用語かもしれませんが、
「小賢は山陰に遁し、大賢は市井に遁す」
(しょうけんはさんいんにとんし、たいけんはしせいにとんす)
という言葉があるそうです。
意味は
小さい賢い人間は山で修行する。
本当に賢い人間は社会(修羅の世界)で生きて修行していく
お金も動き人間の欲も徳も動く
裏切りも起きるかもしれない
そういうなかで修行していく
山奥ではなく社会の中で
成長していく
使命感を持って生きていくということです。
人生
人生は一瞬
人生は一瞬です。
100年生きても一瞬です。
人は未熟な自分を抱えて生きていく
人生の3つの真実を見つめながら生きて頂きたいです。
人は必ず死ぬ
人の人生は1度しかない
人はいつ死ぬかわからない
一度の命
必ず終わる命
何に使うか
使命 =命を使う
ということではないでしょうか?
まとめ
今日は「 7つの知性・知性を磨く 」というテーマでお話してきました。
についてお話してきました。
「 7つの知性を知り・知性を磨く 」
「志」と「使命感」を持ち
「ご縁」 を大切にする。
「社会」を「世界」を良き方向へ変えていきたい
この「志」によって「成長」するのです。
あなたが目の前の現実を良い方向へ変えるのです。
是非、
これを機会に「知性を磨く」を実践して
あなたの「 目の前の現実を良い方向へ変える 」良い機会にして頂けたら幸いです。
一緒に実践していきましょう。
私は、あなたを応援しています。
私も頑張ります。
気付き
「昨日気付けなかった事」に「今日気づけたら」
それは「小さいかもしれないけれど成長」なのです。
それって凄いことなのです。
常に「昨日と違う自分になる」この小さな成長の積み重ねが
これからの大きな成長につながっていきます。
この小さな成長に
「気が付ける」ようになったあなたは
また一つ「成長」したのです。
だからあなたは「素晴らしい」のです。
そんな「あなたの姿」を想像してみてください❣
「成長」しているんじゃないでしょうか?
私はそんな「あなたがステキ」だと思います。
そんな「ステキ」なあなたに「いいね👍」です。
では、またお会いしましょう
ありがとうございました。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
それでは今日も最後まで読んで頂いたあなたに
感謝の気持ちを込めていきたいと思います。
それでは
せーの‼ 「いいね~」
と言う事で
みんなで「いいね~」と言い合える世の中になる事を願って
これからもブログをアップし続けていきます。
これからも応援宜しくお願い申し上げます。
今日もありがとうございました。
失礼いたします。
追伸
お時間がありましたら
私の「You Tubeチャンネル ルシカモール」もご覧いただけると幸いです。
合わせてよろしくお願い申し上げます。
You Tubeはこちらからどうぞ
https://youtube.com/channel/UCdq0ZnEyPPGfYlOGDzwz0UQ
おすすめの動画
おすすめの過去ブログ
【必見】「振動数の法則」を知ると「人生で得する」ことがたくさんある!①
田坂先生のおすすめ書籍
・複雑系の知: 21世紀に求められる7つの知
・なぜ、時間を生かせないのか かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得
・運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書)
・運気を引き寄せるリーダー 七つの心得 危機を好機に変える力とは (光文社新書)
参考動画:
"目の前の現実を変えるために必要な「7つの知性」~多摩大学大学院教授・田坂広志氏|あすか会議" を YouTube で見る