「仕事は楽しいかね?」
いきなりすごい質問ですが、あなたは「仕事は楽しいかね?」と聞かれたら何と答えますか?
私は「No」でした。
この質問に「YES」と答えられなかったら、この本を読むことによって心のモヤモヤが「スーっと」ハレていきます。
一日の大半を「仕事の時間」に費やしているのに、その仕事が楽しくないということは
「人生の大半が楽しくないのと同じ」ことになります。
そんなの人生もったいないです。
あなたも今、こんなお悩みで困ってはいませんか?
- 仕事が楽しくない
- 目標を達成できない
- 上司に怒られたくない
- 何をやてもうまくいかない
- とにかくやる気が起きない
私も仕事が楽しくなくて悩み苦しんでいる時に、この本と出合いました。
今回紹介する本は、「仕事は楽しいかね? (きこ書房) Kindle版 デイル・ドーテン (著), 野津智子 (翻訳) 」 に基づいて「なるほどや実際にやってみて良かった内容」をご紹介します。
この本と出会い実践することで、先ほどあげた5つの悩みは解決しています。
だから自信を持っておすすめできます。
結論:「目標を持つな!明日は今日と違う自分になる!」「試してみることに失敗はない」「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「まぐれ当たり専門家になる」ことが大切というお話です。
みなさんが、今困っているその悩みがきっと解決します。
では、さっそくおばあちゃんにも分かるようにポイントを4つに分けて説明していきます。
目次
このブログを見ると以下のことが分かります。
この本を読んで、良かった点や、実践していることを踏まえて説明していきます。
目標を持つな!明日は今日と違う自分になる!
目標なんかいらない
「明日は今日と違う自分になる」ただこのことだけでいい。
①仕事は楽しいかね?
仕事は楽しいかね?
いきなりすごい質問ですが、あなたは、「仕事は楽しいかね?」と聞かれたら何と答えますか?
楽しくないと答えたならば、「人生の半分は楽しくないということ」と一緒です。
なぜなら、一日の半分は通勤も含めて仕事の時間だからです。
まずは、自分に「仕事は楽しいかね?」と聞いてみましょう。
「学ぶ」と「試す」
学んだらどんどん試していきましょう。
この「学ぶ」と「試す」は二つそろって初めて効果が発揮されます。
しかし多くの人が「学ぶ」はするのですが、「試す」はしないのが現実です。
本書では「試す」ことが大切と説明しています。
まとめ
人は、「学んだこと」で満足感を得てしまいます。
学んだことは行動に移さなければ成功しないということです。
一発を狙うよりもサイコロを何回も振って10回中1回もしくは、100回中1回の成功を積み重ねていきましょう。
一生懸命に目標なんか立てなくていい、最も大切なことは「試す」ことです。
試すことで日々、「昨日と違った自分になる」人間は変えることには抵抗があるが、試してみることは楽しいと思えるのです。
それでは、「試す」ことについて説明していきます。
②とにかくやってみることに価値がある
とにかくやってみる
とにかく「やってみる」ことが大切です。
冒頭でも出てきたキーワードの一つですが、
「試してみることに失敗はない」
正しい目標を持つことよりも「試してみる」ことが大切です。
世の中は自分が目標を達成するまで待ってはくれないのです。
試してみるとは?
試してみるとは「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」こと
これを繰り返すことが大切です。
今日の目標は明日のマンネリ!
誰にも先のことは分からないのに、相変わらずみんな目標を立てたがる。
本当の正しい目標の立て方は「明日は今日と違う自分になる」これだけです。
「毎日、変わること」を目標にしていれば、日々の生活を活気あるものとしてワクワクした気持ちで生きていけます。
「変わること」とは「試してみること」である
「試してみることに失敗はない」これが成功のための大切な考え方です。
人間は、変化することは嫌いだが「試してみることは好き」です。
試すことは「ワクワクする」ことです。
その「ワクワク」が日々の生活をより活気あるものにしてくれるのです。
目標や考えはころころ変えてOK!
そもそも一般的には、目標や考え方がころころ変わる人はダメなイメージがありますが、現実には、色々なことを試すからこそ目標や考え方が変わるので良いことなのです。
失敗を恐れて試さなければ、目標も考え方も変化しないので変わることはないでしょう。
成長し成功するためには、目標や考え方が変わるほうがむしろ自然なことなのです。
失敗していることに気が付かない現実
失敗を恐れ何も新しいことにチャレンジしない人間は、むしろ毎日、失敗しているのと同じだと言います。
それは、そもそもチャレンジしないこと自体がリスクであるからです。
世の中は、毎日、激しく変化し続けています。
そんな中で、自分だけ現状の場所に立ち止まっていてはいずれ流れに飲み込まれてしまいます。
そうならないためにも、毎日、試してみる人生を歩みましょう。
たとえ、失敗したとしても問題ありません。
人は、「挑戦」や「失敗」と聞くと、とてつもなく大きな「凄いこと」をイメージしてしまいます。
いきなり大きな目標を立てて、大きな失敗をするのは確かに「大きなリスク」です。
ここで言う失敗(リスク)とは、日々の小さな積み重なのことを話しています。
小さな失敗は、小さなリスクでしかないのです。
小さなリスク(失敗)を毎日少しずつとる
目標を立てずに「今日は、昨日と違う自分になる」ということ、日々小さな変化を試してみることは
「小さなリスク(失敗)を毎日少しずつとって、変化させることで成功に近づくこと」です。
いきなり「大きなリスク」を取りに行って「大きく失敗」することは「ギャンブル」と一緒です。
今日は、昨日と違う自分になることとはそういうことです。
失敗は、恥ずかしくない!
多くの人は、失敗することは恥ずかしいと感じてしまうものです。
しかし、世の中には「挑戦もしないから失敗もしない、ここは安全だからと現状維持でいい」と言って人の失敗を笑う人がいます。
事実、そういう人も一定層はいます。
そんな人たちを気にすることはありません。
挑戦している人たちから見たら、失敗は「とても誇らしいこと」だから笑ったりしません。
挑戦者を笑うやつは置いていけ!
もしもあなたが、それでも笑う人が気になるというのならば、その人たちとは距離を置くことをおすすめします。
それよりも、挑戦している人たちの輪の中に飛び込んでみましょう。
同じように「挑戦」している人たちが近くにいると、失敗を笑う人たちが気にならなくなります。
最終的にどこにたどり着くかわからなくていい
最終的にどこに行きつくかなんて誰にも分らないのです。
我々は学校教育の中で「目標を立てて、その目標に向かって真っすぐ進むことが正しい努力だ」と教わってきました。
しかし、現実は真っすぐなんて進ませてくれないのです。
著者は、「ぴょんぴょん飛び跳ねること」と表現していますが、面白そうなことを「試してみる」ことが成功する近道だと言っています。
また、たどり着いた先が「ゴール」であり、こんな人生のほうが楽しい人生だと言っています。
次の実験では、やりがいを感じてワクワクすることで、生産性が上がることを証明した実験を紹介します。
この実験では、色々なことを試しています。
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③ホーソーン効果について
ホーソーン効果
ホーソン効果とは、「ホーソン工場で実施された、労働者の作業効率を向上させるための調査から発見された現象」のことです。
調査は工場の何を改善すれば一番効果的かを調査の目的としたものです。
その結果、労働者の周囲や上司が関心を高めることが、物理的要因(工場のライトを明るくしたり暗くする)以上に効果のあることが判明しました。
このように、人は一般的に関心を持つ人や期待する人の心に応えようとする傾向があるとされました。
つまり、人は「変化は嫌いでも、試してみる事(実験)は好き」ということになります。
本書の中では、「続けること」「あらゆるものを変えて、更にもう一度変えること」が大切と言っています。
このように試してみることでしか成功はできないことを、次に説明していきます。
④成功者の真実
成功している人の「真実は!」
実は、成功している人はみんな、目標を立てたから「成功したのではなく」「成功してからそれらしい理由」をとってつけているだけです。
本当は、みんな目標を変えながら前に進んでいるのです。
成功者はみんなたまたま成功しただけ!!
世の中の成功者は、誰よりも「試すこと」を繰り返してきた人たちです。
みんなたまたま成功したことに、後付けでストーリーをとってつけただけなのです。
色々やってみたら、たまたまそのうちの一つが当たっただけなのです。
さいころの目を10回振るのが一般的なら、100回振るのが成功者です。
成功者は、まぐれ当たりしているだけ!
ここで重要なのは、我々は「狙って1発あたりを出そうとする」が、それよりも「まぐれ当たりの専門家」を目指すべきなのです。
正直、誰にも何が成功するかわからないし、何が役立つかもわからないのです。
遊び感覚で色々やってみることがとっても大切!
これをやったら必ず成功するというものはあり得ないのです。
そんなものがあれば、みんなやってみんな成功しています。
成功者は、成功する過程で目標を何度も変えています。
サイコロの目のように目標をころころ変えているのです。
人は、目標を立てて満足している
前にも出てきたフレーズですが「目標を持つな、今日の目標は明日のマンネリだ」ということです。
それよりも、「明日は、今日と違う自分になる」これだけで良いのです。
「明日は、今日と違う自分になる」とは「変わること」
「変わること」とは「試してみること」です。
「試してみる」ことだけが、唯一の成功法則です。
目標や考え方が変わる人こそ成長しており、成功に近づいている人です。
遊び感覚で色々やってみましょう。
変わらないことこそがリスク!
変化を嫌い、何も新しいことにチャレンジしていないということは、それ自体がリスクであり「失敗」です。
「リスク、リスク」という前に「色々試して」みましょう。
成功者は、色々やってみて「たまたま」そのうちの一つが当たっただけです。
そして、その一つが当たっただけで満足することなく、「試し続ける」ことが大切なのです。
まぐれ当たり専門家になる
我々は、1発の当たりを目指すのではなく、何度も「まぐれ当たり」を目指して「まぐれ当たり専門家」になるべきなのです。
この世の中で、新しいアイディアはとっくに誰かが考えています。
すでにあるアイディアを実験のように組み合わせて、実験のように色々試してみましょう。
そこから新たな発見が生まれます。
種まきをする
とにかく成功のための「種」をばらまきましょう。
「挑戦することに失敗はない」のです。
いつか、その種が実を結ぶことを信じて挑戦し続けましょう。
「試す」ことは楽しいことです。
まとめ
今回は「仕事は楽しいかね?」の本に基づいて「なるほどや実際にやってみて良かった内容」をご紹介してきました。
- 「目標を持つな!明日は今日と違う自分になる!」
- 「試してみることに失敗はない」
- 「遊び感覚でいろいろやってみて、成り行きを見守る」
- 「まぐれ当たり専門家になる」
ことが大切というお話です。
今日からあなたもこのことを意識して実践してみましょう。
きっとあなたの仕事の悩みやその他の悩みの解決に役立ってくれます。
お役に立てれば幸いです。
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終わりに
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
それでは今日も最後まで読んで頂いたあなたに
感謝の気持ちを込めていきたいと思います。
それでは
せーの‼ 「いいね~」
と言う事で
みんなで「いいね~」と言い合える世の中になる事を願って
これからもブログをアップし続けていきます。
これからも応援宜しくお願い申し上げます。
今日もありがとうございました。
失礼いたします。
追伸
お時間がありましたら
私の「You Tubeチャンネル ルシカモール」もご覧いただけると幸いです。
合わせてよろしくお願い申し上げます。
You Tubeはこちらからどうぞ
https://youtube.com/channel/UCdq0ZnEyPPGfYlOGDzwz0UQ
きこ書房のリンクです。