はじめての一人暮らしは楽しみですよね!
ワクワクする気持ちとハラハラする気持ちで胸がいっぱいではないでしょうか?
でも、お部屋をどうやって探したらいいのかわからない。
お部屋を探すときにどんなことに注意すれば良いのかわからない。
誰か教えてってなりますよね。
実は私もその一人でした。
今回は、7か所の賃貸物件に入居した経験のある私が、
はじめて一人暮らしをした時の経験と、その他6回の入居経験をもとに
物件選びで知っておきたい11のポイントと題して解説します。
結論:「まずは、自分の理想とするお部屋を紙に書き出しましょう。次に、自分の経済状況等を考えて理想と現実のギャップを確認しましょう。譲れないポイントに優先順位を付けます。お部屋の理想をインテリアでカバーできる部分は、妥協しておいてもあとでカバーできます。まずは、安心して長く住み続けることが出来るような選択をする」ことが大切というお話です。
とは言ってもどのように物件選びをスタートすれば良いのかわからないと思いますので、さっそく順を追って解説していきます。
お部屋探しの参考にしてください。
目次
このブログを見ると以下のことが分かります。
①家賃を決める
一般的に収入の3分の1以下におさえることが理想といわれている
家賃は毎月固定費として一定額が消えていきます。
収入が減った時を想定して、収入の4分の1以下に抑えておくと更に安心です。
いつ何があるかわからないので、余裕のある設定が必要です。
②住む場所を決める
駅から徒歩何分か確認する
理想は、駅から徒歩10分~15分圏内です。
15分を超える場合、自転車の使用を検討することも必要です。
周辺のお店を確認する
・コンビニがあると何かと便利です。
いつでもやっていて本当に助かります。
※ただし、夜中に人が集まる。駐車場が広くエンジン音が一日中聞こえるような環境は注意が必要です。
・ショッピングセンターやスーパーがあると便利です。
日用品や食材など買い物に便利です。
徒歩圏内だと週末も渋滞に巻き込まれなくて良いです。
※ただしあまりに近いと、普段から車の通行量は多くなるので確認しておいたほうが良いです。
子供がいる家庭は公園が近くにあるか確認する
幼いお子さんがいるご家庭は、近くにある程度大きい公園があると助かります。
とにかく連れて行くのが楽です。
都心だと公園の駐車場代も結構かかります。
近くの医療機関を確認する
お子さんや持病をお持ちの方は、特に近くの医療機関を確認しましょう。
いざという時に安心です。
近くの教育機関(学校等)を確認する
私のケースでは、小学校は近かったのですが、中学校が遠くて辛かったです。
あと20m遠かったら自転車通学だったのに・・・(笑)
学校が近いと子供もご両親も安心です。
近くの飲食店を確認する
普段は自炊していても、非常時に近くにあると助かります。
家族で行きつけのお店ができたら素敵です。
③アパートとマンションのタイプを決める
アパート
・木造
最近のアパートに多いタイプです。
おしゃれな一軒家を横に並べてつなげたような作りです。
1階も2階も入口が一階にあることが多いです。
・鉄骨造
玄関の前に廊下があるタイプで、2階の廊下が鉄骨組みです。
また、小型ビルは鉄骨造もあります。
・RC造
一般的に大型マンションや一般的なオフィスビルがRC造(鉄筋コンクリート)になります。
※建物の構造は多種多様のため、ここに記載したもの以外にもあります。是非、確認してみてください。
築年数
耐震強度基準が改訂されているので、新しい物件だと安心です。
1981年6月1日以降に定められた「新耐震基準」の建物かどうか確認しましょう。
個人的には新しい物件が好きです。新築って気持ちがいいものです。
④間取りを決める
広さを確認して決める
家族構成で、部屋数を決めます。
リビングなどの共有スペースの広さは、余裕があると落ち着きます。
ユニットバス、風呂トイレが一緒か別か決める
風呂トイレについては、私は別を選んでいます。
理由は、風呂とトイレが別のほうがそれぞれを広く使えるからです。
また、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりした後は、どうしても床がびしょびしょになります。
トイレに入るとき、床がびしょびしょなのは嫌だからです。
方角を確認する
風水を気にする方は、部屋の間取り図で方角が確認できます。
また、方角によって日当たりが変わりますので、自分が部屋で過ごす時間をもとに日当たりを考慮して方角を決めましょう。
⑤外せない設備と条件を決める
エアコンがついているか確認する
やはりエアコンは必需品です。
出来れば新しくて、冷暖房能力に余裕があるものだとと安心です。
また、各部屋に標準装備されていると、のちのちに設置する費用がかからないです。
また、自分で設置した場合は、退去時にゴミになります。
※また、エアコンなどの設備の中で一部、前入居者が置いていった「残置物」があるケースがあります。この場合は、建物の設備として見なされないことがありますので、確認しましょう。故障した時の保障が変わってきます。ただし、本来ないはずの設備が付いていたと考えればラッキーに思えてきます。
是非こちらの記事も見てください
「はじめての一人暮らし、ぜひそろえたい便利な家電7選+2選!」にとびます。
温水便座が付いているか確認する
個人的には、外せないポイントなのですが、いらない方もいらっしゃると思います。
後からつけると、面倒です。
また、自分で設置した場合は、退去時にゴミになります。
※不動産会社が許可すれば、「残置物」として置いていく事も可能なケースがあります。
カメラ付きインターホンが付いているか確認する
防犯上あると助かります。
最近では録画機能付きもあります。
オートロック付きか確認する
特に女性や小さいお子さんがいるご家庭はあると安心です。
宅配ボックスがあるか確認する
日中、留守が多いご家庭だとあると便利です。
インターネットでショッピングする方はあると助かります。
最近増えてはきましたが、まだまだ普及していないようです。
無料インターネットがあるか確認する
私が以前住んでいた物件には、セキュリティー契約と一緒にインターネットが付いていました。
費用は少し高額でしたが、便利です。
浴室乾燥機が付いているか確認する
ベランダ干ができないときに有ると、部屋干しの嫌なにおいが防げて便利です。
浴室に窓がない物件では、カビ防止の換気のためにも付いていると助かります。
追い炊き付き給湯器が付いているか確認する
追い炊きを使う方は必要になります。
蛇口一体型浄水器が付いているか確認する
後付けタイプの物を付ければ良いのですが、蛇口によってはつけるのが困難な蛇口や出っ張って邪魔になることがあります。
一体型はすっきりしています。
駐車場があるか確認する
車を所有している方は必要です。
敷地内なのか?敷地外なのか?立体駐車場なのかも確認したほうが良いです。
⑥インターネットの物件検索サイトを使って、物件を探してみる
インターネットで検索する
今まで決めてきた
- 家賃
- 場所
- タイプ
- 間取り
- 設備の条件
で検索をかけてみましょう。
気になる物件や気に入った物件はしっかりメモするか、印刷しておきましょう。
後ほど比べるときに便利です。
⑦初期費用をチェックする
家賃のほかにも最初にかかる費用があるので確認する
初期費用は、
・前家賃
1ヶ月分
入居前に入居月分と翌月分がかかります。
入居月が途中だと日割りになることもあります。
・敷金
家賃の1~2ケ月分
退去時にクリーニングや原状回復を行う際の費用となるものです。
・礼金
家賃の1~2ケ月分
大家さんへのお礼のお金で、基本的には返金されないです。
・火災保険料
約5,000円~10,000円弱
火災や水漏れ等のトラブル時に保障される損害保険です。
加入は必須です。
※不動産会社が決めた保険会社でなくても大丈夫なケースがあります。まずは、相談しましょう。
仲介手数料
半月~1ヶ月分
不動産会社等へ支払う紹介料です。
⑧どこの不動産で契約出来るか確認する
気に入った物件を取り扱っている不動産会社を確認する
基本的には、インターネットで物件を掲載しているページに不動産会社が載っています。
お問い合わせフォームやe-mail、電話等で問い合わせしましょう。
出来るだけ実際にお部屋を見る(内見)しましょう。
または、住みたい地域の不動産屋さんに直接訪問しましょう。
事前に電話で、予約を入れましょう。
その際に、希望条件を伝えておくと物件を探しておいてくれます。
また、当日内検もできて何回も行く手間がはぶけます。
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全国賃貸情報 アパマンショップ⑨実際にお部屋を確認する(内見)
チェックポイント
防音性をチェックする
・床
ミシミシ具合や歩く音の反響音を確認しましょう。
寝ていると、下の階の音が意外と聞こえることもありますので合わせて確認しましょう。
・壁
音の響き具合や隣の部屋の音を確認しましょう。
・上の階
歩く音は結構気になります。
特にスリッパの音は響きますので注意が必要です。
排水関係の音も気になりますので確認しましょう。
チェック方法
・耳をあてる
これが手っ取り早いです。
ただし、耳をあてて少し聞こえるぐらいは、日常の生活で気になるレベルではないので安心してください。
換気出来るかチェックする
・換気扇
部屋の換気は、カビの発生防止になるので確認しましょう。
・お部屋の窓
窓を対角線上に開けられると、効率よく換気できます。
また、窓を開けたときに風が通るので気持ちがいいです。
・お風呂に窓
窓を開けて換気出来ると、カビの発生防止になるので確認しましょう。
湿度をチェックする
・窓のサッシ
結露が無いか確認しましょう。
カビの原因となります。
・壁紙
結露シミがないか確認しましょう。
カビのあとがないか確認しましょう。
・収納の中
カビのあとがないか確認しましょう。
水回りをチェックする
・水圧
水圧が弱いのは、改善が難しいので最初に確認しましょう。
水圧が弱いとストレスになります。
・台所
水道蛇口周りの水漏れがないか確認しましょう。
排水溝のにおいも確認しましょう。
・洗面所
水道蛇口周りの水漏れがないか確認しましょう。
排水溝のにおいも確認しましょう。
・お風呂のシャワー
シャワーヘッドの水漏れがないか確認しましょう。
排水溝のにおいも確認しましょう。
・トイレ
便器の裏側の黒ずみを確認しましょう。
黒ずみがあるときは、タンクの中にカビが発生していることも考えららるので確認しましょう。
寸法をチェックする
・玄関
家具を入れる際の第一かんもんになります。
玄関のドアが狭いと荷物を運び入れることができません。
・階段
家具を入れる際の第二かんもんになります。
階段が狭いもしくは途中で折れまっがっていると荷物を2階に運び入れることができません。
最近は、1階に玄関があってすぐに階段で上がるタイプの物件が増えてきています。
特に大型家電は持ち上げるのが大変なので確認しましょう。
・部屋のドア
家具を入れる際の第三かんもんになります。
部屋のドアが狭いと荷物を運び入れることができません。
・窓
家具を入れる際の最終手段になります。
どこからも荷物の搬入が出来ないときは、最終的に一番大きな窓からの搬入になります。
私は以前、冷蔵庫が入らなくて窓から入れてもらった経験があります。
友人も引っ越しで荷物が入らずに、クレーンでつって窓から荷物を入れたことがあると言っていました。
クレーン代が高かったとなげいていました。
でも、入っただけましです。
※引っ越し屋さんは、プロなのでいろいろな技で何とか運び込んでくれます。
ただし、無理なものは無理なのでやはり確認が必要です。
ドアの開閉度合いをチェックする
・玄関
・部屋のドア
完全に90度開かないドアがあるので注意が必要です。
玄関や窓枠で寸法を計ってしまうと、ドアのでっぱりなどで引っかかることがあります。
一番狭いところで寸法を測ると安心です。
下駄箱の収納力をチェックする
靴が多い方はもちろんですが、そのほかにも外回りで使う小物類を収納しておけるか、確認しましょう。
クローゼットの収納力をチェックする
基本的に目に見えないようにする物の収納は、クローゼットになります。
自分が持っている洋服や、しまっておきたいものがすべて入るか確認しましょう。
私は、一度収納が足りなくなり、洋服をかけるハンガーラックを買たことがありました。
部屋が狭くなりました。
しっかり確認しましょう。
物置がある物件かチェックする
例えば、冬用のスタッドレスタイヤなどを持っていると、置き場所に困ることがあります。
この場合、レンタルボックスを借りると何かと大変です。
雪が降る地域には比較的多くあるのですが、探すと物置ありの物件もありますので確認してみましょう。
コンセントの位置と高さをチェックする
コンセントの位置は、配置する家具や家電に大きな影響があるため確認しましょう。
その際は、コンセントの数も数えるとのちのち困りません。
※最近のペット可物件は、ペットがコンセントをかまないように上の方にあることがあります。
集合ポストをチェックする
防犯上問題がないか確認しましょう。
部屋のドアポストと集合ポストがあるパターンもありますので、確認しましょう。
中の物が簡単に取り出せてしまうと、個人情報が守れません。ダイヤルロックや施錠できるタイプか確認しましょう。
隣室の玄関周りをチェックする
同じ建物で隣室の玄関周りを見て、虫のなどが大量発生していないか確認しましょう。
私は虫が苦手なので、玄関周りの虫は確認します。
内見時に持参する
内検時に持っていくと便利なもの
- 物件情報のコピー
- 自分の希望条件をメモしたもの
- メジャー(部屋の寸法を計るもの)
- 筆記用具
- スマホ
⑩不動産会社に確認する
近隣のクレーム発生状況を確認する
近隣のクレームが多い場合は、のちに巻き込まれる可能性があります。
クレームの状況によっては、別の部屋を探しましょう。
どんなに部屋が気に入っていても、クレームの状況はなかなか変わらないことが多いです。
結果的に、引っ越すことになると、また初期費用等がかかり負担が大きくなります。
近隣住民の家族構成を確認する
隣接する部屋の家族構成を聞ける範囲で確認しましょう。
自分が単身の場合に、周りをファミリーに囲まれると音がかなり気になります。
逆に、自分がファミリーで、周りを単身に囲まれると自分たちの出す音が気になります。
結結果的に、単身者は単身者に囲まれて生活する。
ファミリーはファミリーに囲まれて生活する方が、お互いストレスなく生活出来ます。
また、ファミリーはファミリーだと同じ年頃の子供たちは仲良くなって遊びはじめます。
お母さん達は子育てを相談できる仲間もできます。
※人付き合いが苦手な方もいるので一概には言えません。
部屋の空室期間を確認する
空室期間が長いということは、客が付きにくい何かがあります。
家賃交渉できる可能性があります。
また、設備の故障がないかも併せて確認しておくと、入居後のトラブルも避けられます。
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全国賃貸情報 アパマンショップ⑪契約する
契約する
部屋が決まれば内検した不動産屋さんで契約しましょう。
契約に必要なもの
- 身分証明書(運転免許書や保険証のコピー)
- 住民票(入居者全員分)
- 印鑑および印鑑証明
- 事前に印鑑を、居住している自治体に登録する必要があります。(数日かかることがありますので早めに準備しましょう)
- 収入を証明できる書類(源泉徴収票、納税証明書等)
- 銀行の届出印(支払いが銀行口座の場合は必要です。また、口座番号のわかるものも必要です。)
- クレジットカード(支払いがクレジットカードの際は必要です)
- クレジットカードの暗証番号、私はすぐに忘れてしまいます。
- 保証人の関係書類(住民票、印鑑証明)
- 連帯保証人の承諾書
その他必要なものは不動産会社に確認しましょう。
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全国賃貸情報 アパマンショップまとめ
はじめての一人暮らし
楽しみが増してきていることと思います。
まずは、自分の理想とするお部屋を紙に書き出してみて、
それをもとに自分の理想にあったお部屋を探してみましょう。
きっと見つかります。
次に、自分の経済状況にあわせて部屋を選択していきましょう。
理想と現実のギャップがあることもあります。
その時は落ち込まずに、まずは安心して長く住み続けることが出来るような選択をしてみてください。
その際に、理想をインテリアでカバーできる部分は、妥協しておいてもあとでカバーできます。
間取りなどは変更できないので注意しましょう。
良い物件を見つけたら、なるべく早く行動しましょう。
焦ることはありませんが、
良い物件は、ほかの人も目をつけています。
契約に際して必要となる書類関係は早めにそろえて準備しておきましょう。
まずは、行動してみることで色々見えてくると思います。
色々な物件を見て歩くのも楽しいものです。
是非、自分の理想にあった物件を見つけてください。
良い物件が見つかることを心から祈っております。
こちらの記事も参考にしてください。
・はじめての一人暮らし、不安の正体から解消方法を5段階で解説!はじめては不安がいっぱい!にとびます。
・はじめての一人暮らし、入居前後にやることを3段階で分りやすく解説!にとびます。
・はじめての一人暮らし、ぜひそろえたい便利な家電7選+2選!にとびます。
・【要注意】はじめての退去、失敗しないために気をつける3つのことにとびます。
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全国賃貸情報 アパマンショップ終わりに
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
今回使用した写真は、写真AC bBearさん作成の写真とO‐DANさんの写真になります。
それでは今日も最後まで読んで頂いたあなたに感謝の気持ちを込めて
いきたいと思います。
せーの‼ 「いいね~」
と言う事で、みんなで「良いねー」と言い合える世の中のなる事を願って
これからもブログをアップし続けていきます。
これからも宜しくお願い致します。
・「はじめての一人暮らし、入居前後にやることを3段階で分りやすく解説!」にとびます。
・「はじめての一人暮らし、ぜひそろえたい便利な家電7選+2選!」にとびます。
・「【要注意】はじめての退去、失敗しないために気をつける3つのこと」にとびます。